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木を活かし 生まれ変わらせてくれる場所
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先日、プロジェクトで使用する
原木を製材をしてもらう予定の
の清和村の製材所に行ってきました。
御船町からも車で40分ほど、
佐藤製材さんは
野鳥の声が響くのどかな山間にあります。
プロジェクトでは出来るだけ
伐り出した木を無駄なく使いたいと
少々の曲がり材はこちらで
製材をお願いしています。
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市場ではチップ工場行きが多いという
曲がり材をここでは熟練の技術で巧みに製材、
生まれ変わらせてくれます。
製材を仕事にして47年の佐藤さん、
國武林業も信頼を寄せています。
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この日はプロジェクトに
参加していただいている
大工を営む田中さん親子が佐藤製材さんに
かけつけてくれました。
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日頃行う墨付け作業、
(墨付け…木材に加工をするための印をつけること)
刻み作業など工程の一部を
(刻み…墨付けした印を元にのこぎりやノミで木材を加工すること)
みせていただきました。
最近では、住宅事情の変化もあり
この墨付けを行う大工さんの数も減っているそう。
息子の祐大さんは昨年より修行中、
地域でも高齢化が進む職人さん業界においても
次世代の期待のホープです。
KEYCUSでは曲がり材も
手をかけて製材してもらえる製材所や
昔ながらの確かな技術をもつ大工さんに
ご協力いただいています。
こうした小さな流通の仕組みからも
地域の林業を産業としても次世代に広がるよう
応援したいと思っています。
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木の香りに包まれた山間の製材所は、
まさに木を活かし
生まれ変わらせてくれる場所のようでした。
これから皆さんで力を合わせてタイニーハウス の材料を
作っていただきます。
今後が楽しみです、
皆さんどうぞ宜しくお願いいたします!