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KYECUSプロジェクトは
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地域の木を活かして家具を作ってもらいたい

oriri mfg(オリリマニュファクチャリング)さんとの出会い

「御船に素敵な家具工房があるらしいよ」数年前から地元でも話題になっていたoriri mfg(オリリマニュファクチャリング)さんの工房。素材と向き合い、機能性とデザイン性をかねそなえた丁寧な家具づくりをされています。幸い熊本県伝統工芸館での個展を拝見する機会に恵まれ、地元の山や木のことをお話したり交流するように。

KEYCUSを立ち上げる際にも、地域の山の未来をいっしょに考えたいと共感していただき、ともに商品開発に取り組み、様々なアイデアと発信する機会を与えてくださいました。これまでのoriri mfgさんの家具の製作素材としては馴染みのない地元の杉を使用していただくことにも理解を示していただき、どんな機能やデザインが良いかなど話し合いを重ね、ガーデンファニチャーというジャンルをご提案をいただきました。

また昨年11月にはoriri mfgさんの年に一度のオープンファクトリー「Sogaform experience 2019」で、KEYCUSのプロジェクトのキックオフイベントの場もご提供いただいたのです。

イベントでは実際に特殊伐採のデモンストレーションを行い、
地域の木をクライミングの技術を使って実際に伐採する作業を間近にみて感じてもらいました。
さらにプロジェクトで開発中のアイテムをご来場の皆さんにご紹介。
皆さんとの交流を通じて、地域の木を活かしたモノづくりについてみんなで意見を出し合うという貴重な場をつくることができたのです。
この機会を作っていただいたoriri mfgさんにはもちろん、ご参加いただいた皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。

イベント後も話し合いを重ね、最終的にoriri mfgさんからご提案いただいたのは、森や屋外を楽しい気分で過ごせる家具。
さて、この楽しげなコンセプトをどうカタチにしていただけるのか。
プロジェクトチームみんなで、試作完成を心待ちにしています。

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