「焼杉」作業ふたたび!
8月某日、とある真夏の午後の風景。
わたくしKEYCUS事務局スタッフKは、
國武林業に出向き定期的に行っているKEYCUSの
打ち合わせを終え帰路に向かおうとしていると
「これから焼杉作業をするけど見ていく?」と信子氏。
新しく建築中の倉庫兼事務所の壁を焼杉にするのだそう。
確かに外壁に使用した場合も耐久性が高いといわれ、
塗料を塗布する必要もありません。
「えっ、焼杉作業?確か結構な人数が要りますよね?
私は確実に使いモノにならないです!」と即答。
「ここのところ2人でほぼ作業してるから大丈夫」
と笑顔の信子氏。
確か初めてこの作業を見た時、
4~5人くらいで行っていたはず。
本当に大丈夫?と心配しながら見ている私の横を
國武親子が手際よく準備を整えていきます。
スマホのカメラを構えてただけの事務局Kも、
おがくずを新聞紙で包みはじめた様子を見て
「それ、私やります!」とあわててお手伝い。
あれよあれよと言う間に、
三角に組まれた杉板から炎が出始めました。
杉板が均等に焼けてきたタイミングを見計らい、
消火作業をせねばいけません。
事務局Kはホースの用意をしようとするも
慌てて蛇口からホースが外れたり、
予想通り、足手まといです(笑)
この日、國武親子二人作業で次々に黒光りする焼杉が完成!
改めて二人のチームワークの良さを目の当たりにしました。
真夏ですが、新倉庫の外壁に使用するため、
しばらくこの作業を行う予定とか。
美しく黒光りする焼杉を利用した
新倉庫の外壁、ぜひともご注目ください!